月別アーカイブ: 2016年6月

講演のご案内(入場無料)

このたび、一般社団法人 青梅青年会議所様より講演の依頼をいただきました。
7月6日PM7:30~青梅商工会議所(JR青梅駅から徒歩5分)にて開催されます。
入場無料ですので、ぜひご参加ください。
お申込み詳細は、青梅青年会議所HPをご覧ください。
よろしくお願いいたします。

一般社団法人 青梅青年会議所 http://www.omejc.or.jp/

2006年ドイツワールドカップの記憶

413bD4ZSHkL._SL1500_ 714vaubimZL._SL1500_

サッカー元日本代表、福西さんと久しぶりにお会いしました。食事をしながら色々と話が弾みましたが、2006年ジーコJAPANで臨んだドイツワールドカップの話は、チームワークという観点からも非常に示唆に富んでいます。初戦のオーストラリア戦、先制したものの逆転され、1-3で敗れた試合の悔しさは今でも私たちの胸に刻まれています。

あのとき、ピッチ内で何が起こっていたのか?ベンチで何が起こっていたのか?1点を守るために、相手の猛攻を全員で凌ぐのか?それとも、2点目を奪って勝負を決めにいくのか?選手交替による監督のメッセージをどう解釈するか?

実際にはそんな簡単な話ではなく、体力・精神力・緊張感も限界、歓声によって仲間の声も聞こえないなかで迫られた「決断」の瞬間でした。福西さんは、「今になって考えても一番難しい局面だった」と振り返っています。いずれにしても、一体感を保つために短時間で「決断」の迫られる状況でした。

「勝てるはずの試合を落とした」と誰もが口にして、しっかり検証し日本の財産にしなければいけないと痛感した敗戦でしたが、2014年ザックJAPANで臨んだブラジルワールドカップでも、悲劇は繰り返されたように感じます。

今年のS級講習会では、監督とコーチの違いの1つ、『決断』について、例年以上にフォーカスしています。後日S級のレポートをしますのでお楽しみに。

※福西さんの著書をご紹介します。

#チームワーク #ドイツワールドカップ #福西崇史 #決断

「勝つ」組織  書籍紹介1

カバー

『「勝つ」組織 集団スポーツの理論から学ぶビジネスチームビルディング』書籍内容の紹介をさせていただきます。

「思うことがあっても、保身のためには黙っていることが最善だ」「チームワークとは、異論があっても我慢して足並みを揃えることだ」と思いこみ、本音を言えないまま働く人がたくさんいます。長い社会人生活の中でいつしかそれが常態化し、半ばあきらめの気持ちで仕事をしている人もいるかもしれません。
これは、書籍の冒頭「はじめに」で触れている内容です。

「十人十色」の言葉どおり、人は皆、生まれも、育ちも、発想も、価値観も、興味も、特徴も、クセも違います。それを押し殺していくこと、自分らしさを出せないことは、とても窮屈で居心地が悪いと思います。起きている時間のほとんどの時間を「職場」で過ごす私たちですから、イキイキと自分らしく働くことは、そのまま人生の充実に直結します。

本書では、1人1人の「違い」を武器にしたチームづくりを、組織目線・上司目線・部下目線でご提案しています。
多くのチームスポーツにはポジション(役割)が存在します。そのポジションは、1人1人の「違い」からできあがっています。職場のチームワーク向上について、たくさんのスポーツの事例からアプローチした1冊です。スポーツをする、観る、語る、支えるのが好きな皆さま、ぜひ、ご一読いただけると幸いです。

#ビジネス #チームビルディング #スポーツ