『「勝つ」組織 集団スポーツの理論から学ぶビジネスチームビルディング』書籍内容の紹介をさせていただきます。
「思うことがあっても、保身のためには黙っていることが最善だ」「チームワークとは、異論があっても我慢して足並みを揃えることだ」と思いこみ、本音を言えないまま働く人がたくさんいます。長い社会人生活の中でいつしかそれが常態化し、半ばあきらめの気持ちで仕事をしている人もいるかもしれません。
これは、書籍の冒頭「はじめに」で触れている内容です。
「十人十色」の言葉どおり、人は皆、生まれも、育ちも、発想も、価値観も、興味も、特徴も、クセも違います。それを押し殺していくこと、自分らしさを出せないことは、とても窮屈で居心地が悪いと思います。起きている時間のほとんどの時間を「職場」で過ごす私たちですから、イキイキと自分らしく働くことは、そのまま人生の充実に直結します。
本書では、1人1人の「違い」を武器にしたチームづくりを、組織目線・上司目線・部下目線でご提案しています。
多くのチームスポーツにはポジション(役割)が存在します。そのポジションは、1人1人の「違い」からできあがっています。職場のチームワーク向上について、たくさんのスポーツの事例からアプローチした1冊です。スポーツをする、観る、語る、支えるのが好きな皆さま、ぜひ、ご一読いただけると幸いです。
#ビジネス #チームビルディング #スポーツ